クリックだけで報酬になるアドセンス広告ですが、記事を増やす以外にも「収益を増やす対策」はされていますか?
アドセンスからこんなメールが来ると、嬉しくなりますよね^^
今回は、そんなアドセンスの収益をアップするための「広告カテゴリ」の調整について、解説していきますね!
関連性が低い広告カテゴリはクリック率が下がる
サイトのジャンルと関連性の低い広告が表示されると、どうしてもクリック率は下がります。
例えば、「ダイエットのやり方」を調べている人に「インテリアの広告」が表示されても、クリックする人はいたとしても、かなり少ないと思いませんか?
でも、「ダイエットドリンクの広告」が表示されていたら、クリックする確率が上がると予想できますね^^
そんなイメージで、できるだけ関連性が低い広告カテゴリをブロックする事でも、関連した広告が表示されやすくなってクリック率は変わってきます。
また、サイトのジャンルに直接関連しなくても、そのキーワードで検索している人が興味を示すようなカテゴリもあると思います。
例えば、「髪が傷みにくいヘアカラー」を探している女性をターゲットにしたサイトに、「美容外科」とか「エステ」の広告が表示されたら、どうでしょう?
同じ女性でも、美容外科やエステに興味があるとは限らないので、全くクリックされない気もする。
でも多少はクリックされるかな?
・・・・という微妙な感じがしますよね?
そんな時にはテストしてみましょう。
美容関連の広告は、単価が高めのものも多いですしね。
実際の私の女性向けのサイトでも、美容外科なども意外と収益性が良かったですよ。
ただ、関連性がちょっと薄れるので「許可」してテストしてみる事で、確認する事ができます。
収益性アップの対策法【 広告カテゴリ編 】
「一般カテゴリ」と「デリケートなカテゴリ」の広告をブロックしたり、許可したりする方法は、アドセンスの管理画面の左のメニューから「ブロックのコントロール」をクリックします。
そして、「すべてのサイト」をクリックすると下記の画面になります。
ここで見るのは、「広告表示回数の割合」と「収益額の割合」です。
「カテゴリ名」ごとに、この項目をチェックします。
カテゴリ名をクリックすると、更に細かくカテゴリを確認する事ができますよ。
ここで、広告表示回数の割合よりも、収益額の割合が低いものをチェック。
私は、その中で収益額の割合が広告表示回数の割合より、かなり少ないカテゴリはブロックしちゃいます。
例えば、下記は収益額の割合が1.7%で、表示回数の割合の半分を下回っていますね。
これぐらいなら半分に近いので、ブロックしなくてもいいかもしれませんが、もし「5分の1以下の割合」だったりして低い場合は、ブロックしてしばらく様子を見てみるといいかもしれません。
また、このカテゴリ名をクリックすると、更に細かいカテゴリの収益額の割合を見る事ができます。
そこで収益額の割合が低いカテゴリだけ、ブロックする場合もあります。
30日間での割合なので多少の変化もあるため、時々調整してみるといいかもしれません。
ただ、ブロックし過ぎるとクリック数が減ってしまう場合もあるので、テストして改善に向けていきましょう。
単価が低い広告をURLでブロック
先程の「ブロックのコントロール」で、URLを指定して単価が低い広告をブロックする事もできます。
例えば、楽天やAmazonの広告は、クリック単価が低いと言われていますね。
なので、楽天やAmazonの広告をブロックしたいと思ったら、「www.rakuten.co.jp」「www.amazon.co.jp」をそれぞれ下記のようにコピペで貼り付けてブロックできます。
また、楽天やAmazonなどのcookie(クッキー)の効果も、アドセンスの楽天広告をクリックされると、クッキーがアドセンス側のものに上書きされてしまうとか。
もし、楽天やAmazonで売れた場合はそっちの方が報酬額としては上なので、楽天やAmazonの商品の売り上げを狙うなら、その記事ではアドセンスを貼らない方がいいかもしれませんよ。